つなぐ手に海・技・人が光るまち
広島県呉市は広島県の南西部にある市で、瀬戸内海に面しています。
柑橘系の果物の生産が盛んで、なかでも「じゃぼん」は安芸津町のみで生産される希少な柑橘類。果汁が非常に豊富で、大玉ながらも糖度が非常に高く、一度食べたらやみつきになります。
呉市は、みかんやレモンなどの柑橘類の生産、そして牡蠣の養殖が盛んです。牡蠣の養殖においては全国でもトップクラスの生産量を誇り、むき身かきは市の代表的な特産品として知られています。
市内の倉橋町で発見された「いしじ」は、温州みかんの一種で、その丸い果形とフルクトースの高含有量が特徴です。また、大崎上島で収穫されるレモンを使用した「檬蜜」は、その甘い蜜が特徴で、果汁を一つ一つ手絞りで丁寧に製造されています。
さらに、呉市は地中海に似た気候を生かしてオリーブの栽培とブランド化に力を入れています。