花と味覚と歴史のまち
北海道厚岸町(あっけしちょう)は、北海道南東部に位置する人口約1万人の町です。南は太平洋に面し、厚岸湾が深く進入して厚岸湖と繋がっています。
厚岸町の北部には広大な酪農地帯が広がり、自然豊かな風景が広がります。厚岸町は東で浜中町、北で標茶町、西で釧路町と接しており、海と陸に広がる豊かな自然に囲まれています。
江戸時代から東北海道の拠点として発展してきた厚岸町は、国内有数の牡蠣の水揚げ量を誇る「牡蠣のまち」としても知られています。国内で唯一、1年中「生牡蠣」を出荷できるため、季節ごとにさまざまな味わいを楽しむことができますし、「生牡蠣」はもちろん、「焼き牡蠣」や「蒸し牡蠣」など、さまざまな方法で牡蠣を堪能できます。
厚岸町はまた、豊かな湿原や自然に囲まれ、冷涼な気候や海霧、良質な水のある環境を活かし「厚岸ウイスキー」の生産も行っています。