心豊かにふれあう海と大地・ひろお
広尾町は、北海道十勝管内の最南端に位置し、東は太平洋、西は日高山脈が広がる自然豊かな町です。町の人口は約7,000人で、漁業と農業が基幹産業です。
漁業では鮭、昆布、ししゃも、毛がに、ウニなど四季折々の多種な水産物が水揚げされ、農業では酪農が主であり、道内でも屈指の高品質な生乳を生産しています。
広尾町には重要港湾「十勝港」があります。
十勝港は、「農業王国・十勝」における唯一の海の玄関口であり重要港湾で、家畜飼料用トウモロコシや畑作用化学肥料などを輸入するほか、小麦や馬鈴薯などの農産物を道外へ移出しています。広尾町は、「アグリポート」としての役割を通じて、十勝の農業に大きく貢献しています。
自然環境を生かした漁業や農林業の発展に加え、十勝港の存在により国際貿易も盛んであり、今後の発展が期待されています。