まつりばやしとほたるの里
北海道沼田町は、北海道のほぼ中央、空知総合振興局管内の北西部にある町です。北海道住みたい田舎ランキングで3年連続1位に選ばれているこの町は、青々とした山々と清らかな水に囲まれた豊かな自然に恵まれています。7月上旬から8月上旬にかけて、ほろしん温泉にある「ほたるの里」ではホタルが飛び交い、満天の星空と相まって幻想的な絶景を楽しむことができます。
沼田町は特別豪雪地帯であり、雪はかつて町民にとって厄介な存在でしたが、現在では「雪と共生するまちづくり」を目指し、町民一丸となって雪利用への取り組みを進めています。4,500トン以上の雪が施設冷房などに活用されており、雪1トンの利用で28.6キログラムのCO2が削減されるという試算があります。沼田町は年間約130トンのCO2削減に貢献しています。
沼田町は「雪中米」のブランドで著名な、特Aランクのななつぼしやゆめぴりかが特産品。この米は雪の中で貯蔵されることで品質が保たれ、美味しさが引き立ちます。
また、他の特産品としては、沼田町で生産されたトマトを使用した「北海道トマトキャンディー」があります。このキャンディーは外側がハードキャンディー、内側がソフトキャンディーの新感覚のキャンディーで、トマトの自然な甘さを楽しむことができます。
さらに、「雪んこ焼き」という特産品も人気です。雪中米の米粉を使って雪だるまの形に焼き上げたもので、もちもちとした食感が特徴です。お土産としても最適です。