北海道にある元気まち
北海道白老町は、北海道中南部にある町です。町名の由来はアイヌ語の「虻(あぶ)の多いところ」を意味する「シラウオイ」から来ています。白老町は南に太平洋を臨み、面積の約75%が森林に覆われ、海、川、山、森と多様な自然に囲まれたのどかな景色が広がり、気候は穏やかで、夏は涼しく、冬の積雪もあまり多くありません。
白老町は、自然が豊かで、先住民族アイヌの歴史と文化が息づく町です。
美しい森と太平洋に囲まれ、「白老牛」や「虎杖浜たらこ」などの特産品や競走馬の生産地としても知られています。夏にはキャンプやカヌー、冬にはワカサギ釣りやスケートなど、季節によって様々なアウトドア活動が楽しめます。
町には豊富な湯量と4種類の泉質を持つ温泉があり、茶褐色で植物性有機物を含むモール温泉や、肌に優しいナトリウム-塩化物泉の温泉があります。、町内のホテルや日帰り入浴施設は大変人気です
また、全国有数の透明度を誇る「倶多楽(クッタラ)湖」、幕末の歴史を伝える国定史跡「仙台藩白老元陣屋跡」があります。また、2020年にはアイヌ文化復興の拠点として国立アイヌ民族博物館を含む民族共生象徴空間(ウポポイ)が開設され、大好評です。