オホーツク海とサロマ湖を望む
チューリップのまち
北海道湧別町は、北海道の北東部にある町です。
オホーツク海沿岸のほぼ中央にあります。町はオホーツク海と北海道最大の湖であるサロマ湖に面しており、漁業や畑作、酪農が盛んです。漁業では、ホタテの水揚げ量が全体の約8割を占めています。
豊かな自然環境に恵まれ、畑作ではタマネギ、ジャガイモ、ブロッコリー、アスパラガスなど、畜産では牛肉が特産品です。
漁業も盛んで、カニ、ホタテ、カキなどの海産物が豊富に収穫できます。
湧別町のホタテは、流氷が運んでくる豊富なプランクトンを栄養として育ち、甘みが強く、締まった身が特徴です。
毎年5月1日から6月上旬にかけて、総面積12,000平方メートルの敷地に色とりどりのチューリップが咲き誇る「かみゆうべつチューリップフェア」が開催され、国内外から多くの人が訪れます。1000種類以上の球根から厳選し、手作業で植え付けを行っており、町民による植え付け体験会は恒例行事となっています。