一関市の特徴
人と人、地域と地域が結び合い 未来輝く いちのせき
一関市は岩手県の南にある市で、首都圏から約450キロメートル、新幹線を使っての日帰り交流圏にあります。東北地方のほぼ中央に位置し、高速道路や新幹線に直結しており、仙台と盛岡の中間地点にあり、市は宮城県、秋田県とも接しています。市内には栗駒山（1,626m）、猊鼻渓、厳美渓などの名勝地や一関温泉郷といった観光地が点在しています。
一関市はこんなとこ
一関市は岩手県南地域と宮城県北地域の中心都市として経済、文化、教育の中心的な役割を担っています。基幹産業は農林業であり、農業産出額は県内一位。養豚やブロイラー飼育も盛んです。
一関市は“もちの聖地”と呼ばれており、「三彩館ふじせい」ではさまざまなもち料理を楽しむことができます。
また、1995年に立ち上げられた「いわて蔵ビール」は、杜氏の里で生まれた地ビールブランドで、多くの国際大会で受賞し、高い評価を受けています。定番の八種に加え、季節限定ビールなども楽しめます。
地元で生産された新鮮なブルーベリーを使った手づくりジャムやサワーも人気で、7・8月にはブルーベリーの摘み取り体験も楽しめます。さらに、凍どうふは極上の豆腐を氷点下5度以下で凍らせ、寒風で乾燥させた自然食品であり、130年の歴史があります。
一関市は東京を一つの「活動拠点」と位置づけ、新たなネットワークづくりを行い、関係人口の拡充や若者を中心としたUIJターンの流れを創出し、首都圏と一関市のプラットフォームとなる情報発信拠点を形成することを目指しています。また、若い世代からの発信を通じて、ふるさと会との連携や首都圏でのイベント協力など、広い展開を推進しています。
