躍進する町 やはば
矢巾町は、岩手県のほぼ中心部にある町で、盛岡市の南に隣接する田園都市です。宮沢賢治が愛した「南昌山」がそびえるこの町は、近年の都市化と岩手医科大学の移転など、成長を続けています。
矢巾町は、県都盛岡市に隣接していることから、今後さらに多くの交流人口が見込まれています。スマートICの開通により利便性も向上し、訪れやすい町となりました。岩手流通センター、岩手医科大学附属病院、岩手県消防学校などがあり、物流、医療、防災の拠点としても恵まれた環境です。
矢巾町では四季折々の祭りが楽しめます。春には満開の桜のもとで開かれる「徳丹城春まつり」、夏には夜空を彩る「夏まつり」、秋には町の美味しさが詰まった「秋まつり」、冬には無病息災を願う「スミつけ祭り」が行われます。
特産品の一つである麹漬け4種セットは、銀たらや銀ヒラスを塩麹や醤油麹で漬け込んだものです。老舗麹屋が国産原料にこだわり製造しており、消化や吸収を促進し、腸内環境を整える効果があります。免疫力アップやアンチエイジングが期待できる自信作です。
矢巾町は、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、移住・定住の促進と中小企業の人手不足解消を目指しています。東京圏から町内に移住し、定着した場合、世帯で100万円、単身で60万円の移住支援補助金が交付されます。さらに、18歳未満の世帯員がいる場合、一人につき100万円が加算されます。本年度の受付件数には限りがあるため、検討されている方は早めにご連絡ください。