絆で創る、魅力あふれる豊かなまち
鹿児島県西之表市は、鉄砲伝来やロケットで有名な種子島の北部にある市で、人口は約1万5千人(令和3年8月末時点)。
西之表市は年間を通して温暖な気候で、海からの風を受けて育ったさとうきびやさつまいもなどの農作物が豊富。
特に安納芋やニガ竹、トマト、イチゴ、パッションフルーツが生産されており、これらは地元の特産品として人気です。さらに、種子島産の生乳のみで作られた風味豊かなバターも高く評価されています。
海の恵みも豊富で、トビウオやミズイカなどの美味しい海産物が楽しめます。西之表市の西と東に広がる青い海は、マリンスポーツが盛んで、多くのサーファーが訪れます。夏にはヨットレースも行っています。市はまた、日本で初めてヨガの聖地にも選ばれ、多くのヨガ愛好者が集まる場所となっています。
西之表市の西方12キロメートルの海上に浮かぶ馬毛島は、定期航路はありませんが、周辺は豊かな漁場となっており、地元の漁業にとって重要な役割を果たしています。