結いのまち 大崎町
鹿児島県大崎町は鹿児島県の大隅半島の東南部にある町です。国の史跡に指定されている横瀬古墳を含む多数の史跡で知られます。
鹿児島県大崎町は、特産品が豊富。
鹿児島黒牛の大崎牛「隆之国(たかのくに)」は、力強い赤身と甘くとろける旨みが特徴で、全国的にもその名を知られています。
かごしま黒豚の「優美豚(ゆうびとん)」です。六白黒豚で、ミネラル豊富な地下水で育てられており、アクが少なく、肉の甘みと旨さが際立つ一品です。
日本有数のブロイラー生産企業もあり、桜島どり燻せいスモークレッグなどの加工品が特に人気です。
大崎町はまた、全国トップクラスのうなぎの生産地でもあります。特に養殖生産量が日本一の企業が立地しており、温暖な気候と良質な地下水で養殖された鰻は、身が厚く脂が乗っていて絶品です。
冬はシラスウナギ漁が盛んで、海岸線には漁師たちの明かりが蛍のように美しく輝きます。
マンゴーの生産量では鹿児島県一位で、「べっぴんマンゴー」や「鉢入り娘」といった個別ブランドのほか、「夏姫(なつひめ)」というJAブランドもあります。
アテモヤは「森のアイスクリーム」と称される白く柔らかい果実で、糖度20度以上の甘さが特徴。全国でも生産量が少なく、大変貴重な南国フルーツです。
パッションフルーツも大崎町の誇りです。生産量日本一で、酸味と甘さのバランスが良く、市場でも高値で取引されています。地元では、この果実を半分に切り、焼酎を注いで食べることもあり、はちみつと一緒に食べるのも美味しいとされています。
町の自然環境は、美しい白い砂浜の海岸線が特徴でウミガメの産卵地としても知られています。また、「日南海岸国定公園 くにの松原」は、広大な松林とその先に続く約7kmの白砂青松の海岸線が広がり、キャンプやクロスカントリーなどのアウトドア活動に最適な場所です。