美肌の湯が沸く、歴史ある街
山鹿市は熊本県の北部にある市で、豊かな自然環境と良質な温泉群に恵まれています。温泉は「美人の湯」とも称され、肌触りがやわらかで、豊富な湧出量を誇ります。また、山鹿市は全国一の数を誇る装飾古墳群や古代の山城跡である鞠智城、和紙と糊だけで作られている国指定伝統的工芸品の「山鹿灯籠」、国指定重要文化財の芝居小屋である「八千代座」など、数多くの貴重な歴史的文化遺産を有しており、江戸時代の雰囲気を残す風情ある町並みが広がっています。石畳の街道や歴史的な建物が点在し、散策するだけでも楽しい場所です。
菊池川流域の豊かな土壌で育った米や野菜はもちろん、栗やお茶、肉、日本酒、ワインなど、美味しい食材にも恵まれています。
「森のくまさん」というお米は、熊本で生産された意味を込めて名付けられ、父がコシヒカリ、母がヒノヒカリという人気品種を親に持ち、こしひかりの粘りとひのひかりの甘みを兼ね備えた、和食にぴったりのお米です。
燻製職人の手づくりベーコンとソーセージギフトは、2020年の阪急百貨店プレミアムフードギフト「36の美味しいもの物語」で売上全国1位を記録し、2019年から現在に至るまで高島屋ギフトでも高評価を受けています。熊本県産の「香心ポーク」を使用し、無農薬の野菜と熊本県天草の天然塩で作ったソミュール液に漬け込む安心安全な製法が特徴です。
また、山鹿市で生産される白たまごは、自然豊かな環境の中で「元気な鶏を大切に育てること」を信念とし、60年間にわたり鶏に目と心を配りながら健康に育てられています。
山鹿市は、良質な温泉にも恵まれていて、1300年の歴史を持つ「やまが温泉郷」があり、山鹿温泉のほか、熊入温泉、平山温泉、菊鹿温泉、鹿本温泉が点在しています。これらの温泉旅館や立ち寄り湯は、やわらかくまろやかな肌触りの湯で心と体を癒し、古くから地元の人々に愛されています。