やすらぎの生活都市
京都府八幡市は、京都府の南西部、木津川、宇治川、桂川が傍流して淀川となる地点にある町。
市内からは約2万年前の石器が出土しており、旧石器時代から人が住んでいた地と言われ、男山に石清水八幡宮が創建されて以降は、門前町として、栄えました。また、江戸時代には淀川水運の要衝として、重要な役割を担っていました。
近代以降は田園都市でしたが、大型団地の造成が進められ、住宅都市化が進んでいます。
松花堂弁当発祥の地とされ、文化庁から「100年フード」として認定されています。
京都府八幡市は観光資源が豊富な都市として知られています。
背割堤は関西有数の花見の名所であり、毎年約20万人が訪れる人気スポット。桜の美しい景観で知られ、春の訪れとともに多くの訪問者で賑わいます。
「洛南の名園」と呼ばれる約2万平方メートルの広大な庭園も八幡市の魅力の一つです。この庭園は四季折々の自然美を楽しむことができるため、こちらも観光客に人気。