豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山
亀山市は、三重県の中北部にある市で、主要都市である鈴鹿市、津市、四日市市に近接しています。市街地へは車で30分以内と非常に住みやすく、通勤・通学にも便利です。鈴鹿山脈から流れ出る鈴鹿川水系などの豊かな水の恩恵を受け、貴重な歴史文化が育まれてきました。
亀山市の地場産業としてはローソクが有名です。
近年では、東海道が国道1号として整備されたのを皮切りに、東名阪自動車道、近畿自動車道伊勢線、新名神高速道路などが整備され、企業が立地しやすくなり、自動車関連や液晶関連などの工場が集積する工業都市として発展し、シャープの亀山工場が立地しています。今後も新名神高速道路の事業推進やリニア中央新幹線構想による県内駅誘致などで、さらなる発展が期待されています。
亀山市の特産品には、水質に恵まれた亀山の牧場で育てられた雌牛があります。牛飼いの匠が丹精込めて育てたこの牛は、きめ細かく味にこだわった肉質が特徴で、最高の技術を持つ肉の匠によって精肉されています。
また、亀山市の桶重は、明治15年創業の歴史を持ち、桶の原料であるサワラは湿気に強く、香りも少ない特徴があります。「関の桶」は、平成8年に三重県の伝統工芸品に指定されました。