三重県は、北部から中部にかけては伊勢湾に面しており、伊勢平野が広がります。伊勢神宮や熊野古道で有名な三重県は、南北に伸びる海と山に囲まれた自然豊かな土地。伊勢えび、松阪牛、カキ、あわびなど食材の宝庫です。
南部は、太平洋の熊野灘に面していて、背後には山がそびえます。リアス式海岸の志摩半島もあり、穏やかな海を利用して、カキの養殖や真珠の養殖などが行われています。
鳥羽水族館、志摩スペイン村、四日市市の工場夜景や鈴鹿サーキットなども人気です。また、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちをサポートする取組「みえの学力向上県民運動」を展開しています。
伊勢平野と伊賀盆地で稲作が、内陸部では寒暖差を活かして茶の生産が行われます。黒井ネットをかぶせて日光を避ける「かぶせ茶」が有名で、これは抹茶アイスの原料にもなります。
四日市市の石油コンビナートは、夜景で有名。鈴鹿市は、ホンダの自動車工場、亀山市にはシャープの液晶パネル工場があります。