環境と共生し、心豊かで元気あふれる美しい県都
津市は三重県の中央部にある県庁所在地です。伊勢平野の中心部にある臨海都市で、中部と近畿地方の結節点として交通の便が非常に良く名古屋からは電車で約45分、東京からも約2時間半でアクセス可能です。
津市は温暖な気候と豊かな自然が魅力の一つで、南北に広がる美しい海岸線や、美人の湯として知られる榊原温泉、映画の舞台にもなった美杉地域の癒しの森など、美しい町です。
食文化も魅力で、うなぎ料理や地元発祥の津ぎょうざ、天むすなどがあります。
津ぎょうざは学校給食から生まれた地元グルメで、パリパリの皮とジューシーな具材が特徴の15センチメートル大の餃子です。この津ぎょうざは「B-1グランプリin明石」でゴールドグランプリを受賞し、令和5年度には文化庁の「100年フード」にも選定されました。
農業も盛んで、特にキャベツと梨の生産量が三重県内で最大です。市場に出されるキャベツには「味春」や「若女将」などの品種があり、みずみずしさとシャキシャキした食感が特徴です。梨は減農薬栽培が進められており、収穫期には生産者直売所が賑わうことから夏の風物詩となっています。