いきいき笑顔応援のまち いなべ
いなべ市は三重県最北端にある市で、名古屋から車で約50分の距離にあります。近隣には滋賀県や岐阜県があり、アクセスが便利です。かつてはいなべ市は広がる田園地帯で農業が中心でしたが、近年は企業誘致により、多くの自動車関連メーカーが進出しています。
市の北には養老山地、西には鈴鹿山脈がそびえ、中央には員弁川が流れています。この緑豊かな自然環境に囲まれた地域は、特に鈴鹿国定公園内にある藤原岳や宇賀渓、竜ヶ岳などが人気のトレッキングスポットとして知られています。
また、いなべ市には三岐鉄道北勢線の阿下喜駅と楚原駅間の9キロメートルに及ぶウォーキングコースがあり『軽便鉄道と昭和のまちに出逢う道』として選ばれ、雄大な山並みと田園風景を楽しむことができると人気です。
いなべ市の特産品として特に有名なのがそばです。県内一の生産量を誇り、そばの作付けに適した気候を活かして2002年からそばの栽培・生産が始まりました。現在では三重県一の作付け面積と生産量を誇る一大そば処となっています。
また、米の生産も盛んで、さっぱりとした口当たりの「キヌヒカリ」、甘みともっちりとした粘りが特徴の「コシヒカリ」、艶と粘りが強く、冷めても固くなりにくいお米など、豊かな味わいを楽しむことができます。