海・山・川の恵みに抱かれ
ともに輝き創造するまち
紀宝町は紀伊半島の南東部にある町で、三重県の南の玄関口です。面積は79.62平方キロメートルで、自然と歴史に恵まれた町です。
紀宝町は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された川の参詣道「熊野川」をはじめ、ウミガメが産卵にやってくる七里御浜など、自然の魅力が豊富です。
紀宝町では「紀宝町ウミガメ保護条例」を制定し、独自のウミガメ保護活動を行っています。
特産品としては、柔らかくてコクがある「紀和牛」のステーキや甘味たっぷりの「温州みかん」が絶品です。
町の中央部には、北西部の山々に源を発し熊野川に注ぐ相野谷川が流れており、丘陵地にはみかん畑が広がっています。
温暖な紀州、「世界遺産熊野古道地方」で育った南高梅で作られた梅干しも名産品の一つです。こだわって育てた自家農園栽培の完熟した大粒の梅のみを使用し、南高梅本来の味を生かしたとろける食感の梅干しが楽しめます。
紀宝町では、商業および地域の活性化を図るために、起業支援も行っています。起業に必要な費用(店舗の取得・改修工事・備品購入費・広告宣伝費・賃貸借料)の一部を補助し、最大100万円の支援を提供します。
飲食業、小売業およびサービス業の店舗等の改修工事費の一部を最大100万円補助する制度もあります。
その他、店舗改修補助、家賃補助、無料の経営相談などのサポートも行っており、地域の商業活動を積極的に支援しています。