「カッパのふるさと」色麻町
宮城県色麻町は、宮城県のほぼ中央北西部にある町。仙台から北へ約30kmに位置する典型的な農業の町です。町の西部には奥羽山系の船形山などの山岳地帯があり、四季折々に美しい表情を見せています。
色麻町は歴史的な遺産が豊富で、特に古墳時代の遺跡が多く残されています。長さ52mの前方後円墳や直径50mの円墳、さらに約300基の群集墳など、学術的にも貴重な遺跡が数多く発見されています。
宮城県色麻町にある磯良神社(通称:おかっぱ様)は、その独特な文化と伝説で知られ、地元では「かっぱのふるさと」として親しまれています。
高台にある愛宕山公園では、約4,000平方メートルの畑に約1万株のシャクヤクが初夏に咲き誇ります。白やピンクの美しい花々が広がるこのシャクヤク園は、色麻町の初夏の風物詩となっており、多くの人々が訪れる人気のスポットです。