九州島発祥の地 五ヶ瀬町
宮崎県五ヶ瀬町は、宮崎県の北西部にある町。九州の中心に近く、どこに行くのも便利な立地です。町名は清流として名高い「五ヶ瀬川」から取られ、「清く美しい、悠久に流れる五ヶ瀬川のように、町が発展していくように」という町民の願いが込められています。町の総面積の約88%を森林が占めており、五ヶ瀬川とその支流である三ヶ所川沿いに大小の集落と狭小な耕地が点在しています。
五ヶ瀬町は、緑豊かな茶畑、錦のように彩る紅葉、白銀の雪景色など、四季折々に変わる鮮やかな風景が魅力です。平均標高が620メートルと高く、冷涼な気候を生かした野菜作りやお茶作り、ブドウ栽培が盛んです。五ヶ瀬町産のブドウを100%使用した五ヶ瀬ワインは、町の特産品として大変人気があります。また、五ヶ瀬町には南国宮崎にありながら、日本最南端の天然雪スキー場があり、県内外から多くのスキーヤーが訪れます。
特産品には、無農薬・化学肥料不使用の百姓番茶(釜炒り茶)があります。全国的に生産量が少ない希少な釜炒り茶で、苦味や渋みが少なく、すっきりとした甘みが特徴。農薬や化学肥料を一切使用しない有機釜入り茶は、ふるさと納税の返礼品としても人気です。