太陽と水と緑 エネルギッシュで明るい町 木城
宮崎県木城町は、県のほぼ中央にある、面積の84%を山林原野が占める緑豊かな町です。町の中央を流れる小丸川は、水量が豊富で4つの発電所を有しています。木城町の山林原野のうち69%は国有林野です。
木城町には魅力的な特産品がたくさん。山あいの集落「石河内」で石河内特産加工グループが作る「煮しめ」は、添加物を一切使用せず、地元の清らかな山水で育った山菜を使用した人気の商品。
「おはなしの森のクーヘン」は、滑らかな生地を薄く重ねて焼き上げ、地元で採れた柚子をジャムにしてサンドしたバウムクーヘンです。
「養生麺」は、地元産のこんにゃく芋を50%使用し、小麦粉と練り合わせた食物繊維を含むおなかに優しい麺。「木城黄金姫ドレッシング」は、添加物不使用で手作業で丁寧に製造されており、サラダや肉、魚、生姜焼き、冷やし中華、ソーメンなどに使えます。
また、武者小路実篤が理想社会を求めて木城町に開いた「新しき村」が2018年に開村100年を迎えたことを記念して作られた日本酒もあります。使用される米は、木城町の農家が丹精込めて栽培した宮崎県産の酒造好適米「ちほのまい」です。
さらに、尾鈴山蒸留所では、木城町の石河内地区の山間で、超軟水の美しい尾鈴山の伏流水を使用して造られた焼酎が作られています。この焼酎は優しく、柔らかな酒質が特徴です。
木城町では、町の自然や生活環境を体験してもらうために、最短2泊からの移住体験事業を始めました。期間中は、木城町の施設に宿泊し、町の施設やお店で「木城」の良さを実感することができます。