豊かで文化の薫り高い都市
王寺町は奈良県の西北部にある町で、町の北と西側を大和川が流れ、中心部にある片岡山の麓を大和川の支流である葛下川が流れています。明治以来、大阪と奈良を結ぶ鉄道の要衝として発展し、近年では大阪のベッドタウンとして、また奈良の西の玄関口として自然と都市が調和した魅力的な町として発展しています。西和地域の中核としても重要な役割を果たしています。
王寺町の隣の斑鳩町には世界遺産の法隆寺があり、王寺町にも達磨寺や太子葬送の道など、聖徳太子にゆかりのある多くの歴史的な場所が残されています。
町内にある「王寺駅」は、JR2線と近鉄2線が集結する奈良県内有数のターミナル駅で、大和路線(関西本線)と和歌山線の3面5線の地上駅となっています。大阪、天王寺、奈良、法隆寺からも近く、非常に便利です。
奈良からはJRで14分、天王寺からはJR大和路線区間快速で18分、JR難波からは23分、大阪からはJR大和路線大和路快速で28分、高田からはJR桜井線で15分、生駒からは近鉄生駒線で25分です。
王寺町の新たな特産品として注目を集めている「オリーブ」。オリーブの産地として圧倒的な収穫量を誇るのは、香川県の瀬戸内海に浮かぶ小豆島であり、2020年の農林水産省の調べによると全国シェア率89.8パーセントで全国1位となっています。関西ではあまり馴染みのないオリーブですが、王寺町ではこれを特産品にしようとプロジェクトを立ち上げ、数年にわたって取り組んでいます。
ふるさと納税の返礼品として人気なのが、達磨寺ワインと雪丸フライパンです。
達磨寺ワインは、奈良県王寺町の達磨寺の本堂でご住職にご祈祷いただいたものが貼付されています。縁起物としてもおすすめです。
雪丸フライパンは、安全性と使いやすさを兼ね備えアルミ製で軽く、熱伝導性にも優れており、普段使いに最適です。王寺町のキャラクター『雪丸』が外面に描かれ、シックなパープルカラーのデザインが可愛らしさを添えています。