自然と産業が調和するまち燕市
新潟県燕市は、越後平野の中央部、新潟市と長岡市の中間地点にあります。
市内は信濃川、その分流である中ノ口川、西川が流れ、その水路に沿って形成された平坦地に市街地があります。
燕市は日本の有数の工業地帯としても知られています。
江戸初期の和釘づくりに始まる金属加工を産業基盤とした工業都市として発展し、カトラリー(食器類)、調理器具、建築金物など、高品質な金属製品の製造で国内外から高い評価を受けていて、1700社を超える企業が集まります。現在スプーンやフォークなどの金属洋食器のシェア90%を誇ります。
農業では、米や野菜、果物などが生産されていますが、やはり新潟県燕市というと「ものづくりのまち」として有名です。
自然にも恵まれ、充実した子育て環境や教育支援制度が整っていることも燕市の大きな特徴です。