千年のロマンと自然が奏でる交流と文化のまち
大分県豊後高田市は、大分県の北部、大分市から約60km、北九州市から約90kmの距離にあります。市の北側は周防灘に面しており、豊かな自然と温暖な気候の町です。
国道213号沿いには、縁結びの神様を祀る「粟嶋社」、夕陽の絶景スポット「真玉海岸」、そして「花とアートの岬・長崎鼻」などが点在し、デートスポットとして人気です。
豊後高田市の呉崎地域では、見渡す限りの白ねぎの風景が広がっています。
白ねぎは江戸時代と昭和時代に海を埋め立てて造成された干拓地で栽培されており、昭和42年には秋冬ねぎの国の指定産地にもなりました。市場評価も高まり、作付面積は年々増加し、現在では西日本一の産地となっています。
また、豊後高田市は「豊後・米仕上牛」という特産品を誇ります。
大分県産の飼料用米で育てられ、安心安全でさらに味もお墨付き。ほどよいサシの赤身と霜降りの芳醇な香りが特徴で、健康志向に合った肉質が楽しめます。
さらに、豊後高田市は西日本有数のそば産地でもあります。平成14年から蕎麦の栽培を始め、新しい農業を模索するために水田に秋そばを試験的に栽培しました。現在では西日本有数のそば産地となりました。