湯の里 木の村 雪の国
西粟倉村は、岡山県の北東端にある村です。豊かな森林から生まれる吉野川が村を潤しながら瀬戸内海へと注いでいます。豊かな自然環境を活かした先進的な取り組みで注目されています。
西粟倉村は、「百年の森林構想」を掲げ、2058年を目標に持続可能な森林環境の実現を目指しています。スギやヒノキの人工林に十分な手入れを施し、間伐材を利用した新商品の開発と販売を進めてきました。その結果、森林関連の売上は1億円から約8億円にまで増加し、村全体に新たな活気をもたらし、30社以上のベンチャー企業がこの村で誕生しました。
西粟倉村では、職人が手焼きにこだわった「森のうなぎ」が人気です。このうなぎは、50年前に植えられた木を守り育てる「森から始まるベンチャービジネス」の一環として生まれました。職人が一尾一尾手焼きする「森のうなぎ」は、ふわっと柔らかな関東風と香ばしくジューシーな関西風の2種類があり、食べ比べが楽しめます。
ふるさと納税の返礼品では、森のうなぎ以外にも新鮮な鹿肉、あわくら源流米、ヒノキのスツール、鹿革トートバッグ、ヒノキを使った楽器など地域の自然資源を活用した製品が多数揃います。