海外雄飛の里
沖縄県金武町(きんちょう)は、沖縄本島東海岸のほぼ中央部にある町で、南は太平洋に面した金武湾が広がる風光明媚な町です。
金武岬は景観にも優れ、昔から町民の憩いの場所として親しまれています。
東側は魚釣りや潮干狩りができるため、マリンレジャーもおすすめ。
金武町には、広大な米軍基地キャンプ・ハンセンがあり、町面積の約55.6%を占めています。農業は、キャンプ・ハンセン基地の建設により耕地が大きく減少しましたが、土地改良や農業の基盤整備が進み、若年農業従業者による熱帯果実や花卉の栽培が盛んになり、専業農家も増えてきました。
耕種部門では花卉の栽培が最も多く、次いで野菜、さとうきびが生産されています。近年は、田芋、水稲、果樹などの栽培も増加傾向で、畜産業も盛ん。
金武町の漁業は、マグロ類、ブダイ類、ハタ類が中心ですが、他にもイカ類、タコ類、海藻類などが中心。
工業は、窯業土石製品製造業を主体に、家具・装備品製造業、金属製品製造業が主です。