太陽と緑の町・与那原
沖縄県与那原町は、沖縄本島の東海岸南部に位置し、県都那覇市から9kmの距離にあります。南東に南城市、西に南風原町、北に西原町と隣接しており、古い歴史と新しい文化が根付いた、とても暮らしやすいコンパクトな町です。海に面した心地よい空気が漂い、多くの公園もあり、人口増加の著しいホットな町です。
与那原町で最も有名な行事の一つは「与那原大綱曳」です。これは440年以上の歴史を持ち、町をあげて伝統文化の継承に取り組んでいることが評価され、第23回ふるさとイベント大賞内閣総理大臣賞を受賞しました。与那原大綱曳の「曳き清らさ」「勝ち清らさ」「敗き清らさ」が示す「勝っても負けても和気あいあい」という精神により、町民の融和を育み、町の繁栄を支えてきました。
この大綱曳は、那覇・糸満と並ぶ沖縄県の三大大綱引きの一つであり、沖縄で最も華やかで力強い綱として有名。
琉球国王尚永王の時代から始まったと言われており、神事として始まったため、競技の綱引きとは異なります。
与那原町には美味しい特産品も豊富。パイナップル粕を発酵乾燥させた餌で育てた沖縄県産のブランド豚「パイナップルポーク」は、しゃぶしゃぶや焼肉に最適で、その旨さは格別です。お肉には沖縄県産の「オリオンビール」がよく合い、美味しさがさらに引き立ちます。
また、一度食べたら虜になること間違いなしの「キーツマンゴー」もおすすめ。滑らかな果肉と濃厚な甘さが特徴で、アップルマンゴーとは異なる独特の甘さを楽しむことができます。