東彼杵町の特徴
お茶とみかんとくじらの町
長崎県東彼杵町は、長崎県のほぼ中央にある町で、肥沃な土壌と温暖な気候に恵まれています。お茶やみかんといった農産物の栽培が盛んで、古くから陸上・海上・空路など交通の便が良く、人と産物と情報が集まる長崎県の玄関口として知られています。明治時代からは鯨肉の問屋で賑わい、新鮮なクジラ肉も有名です。
東彼杵町はこんなとこ
大村湾に面した斜面には棚田や段々畑が広がり、そお茶やみかん、いちごなどが生産されています。特にお茶の栽培が盛んで、高品質な茶葉が生産されています。この地域独自の気候と土壌が、深い味わいと香り高いお茶を生み出しており、地元のお茶は県内外で高い評価を受けています。
そのぎ茶は「玉緑茶」と言われる種類に属し、茶葉の勾玉のような丸みが特徴です。お茶全体でわずか3％しかない希少な緑茶で、煎茶と比べ、甘みが強くふくよかな香りを感じるお茶です。
西海園のさえみどりは、日本茶AWARDを5年連続受賞し、パリで開かれた日本茶コンクール「ジャパニーズ・ティー・セレクション・パリ」で2年連続金賞・銀賞を受賞するなど、世界に誇れる経歴を持っています。
さえみどりは「やきぶた」と「あさつゆ」を掛け合わせて誕生した品種で、注げば鮮やかな濃緑色を楽しめる逸品です。
東彼杵町はみかんの生産にも力を入れており、温暖な気候が甘くてジューシーなみかんを育てています。新鮮な味わいが特徴で、秋から冬にかけて収穫されるみかんは地元の特産品として親しまれています。
