温泉健康都市 伊豆の国市
伊豆の国市は、伊豆半島の付け根、田方平野の中央部に広がる町です。東西を山々に囲まれ、中心部には狩野川が流れ、田園風景と豊かな自然が広がっています。世界文化遺産に登録された韮山反射炉や国宝である運慶作の仏像など、歴史と文化が色濃く残る町でもあります。
伊豆の国市は東京からは100km圏内にあり、東海道新幹線や東名高速道路を利用すれば、2時間弱でアクセスできます。市内には伊豆箱根鉄道の駅が5つあり、終点の三島駅は東海道新幹線の停車駅なので、電車でのアクセスは抜群です。沼津市や三島市といった静岡県東部の中心地にも近く、交通の便が非常に良い町です。市内にはスーパーやコンビニ、病院、公園など生活に必要な施設が揃っていて、「田舎すぎず都会でもない」ちょうど良いバランスが伊豆の国市の魅力です。
また、伊豆の国市は約130本の源泉を有する湯の街でもあります。特に伊豆長岡温泉は、1300年以上の歴史を持つ「古奈温泉」と明治時代に開湯された「長岡温泉」から成る由緒ある温泉です。伊豆長岡温泉以外にも、大仁温泉、奈古谷温泉、畑毛温泉など、さまざまな泉質の温泉があり、日帰り温泉や足湯も利用でき、いつでも気軽にリフレッシュやデトックスを楽しむことができます。
伊豆の国市の特産品といえば、真っ赤な宝石のような「イチゴ」と「ミニトマト」です。その他にも大根やスイカの栽培が盛んで、市内の直売所ではとれたての新鮮野菜を購入できます。
伊豆の国市は、就農支援も積極的で、「短期農業インターン受入事業」では、3日から7日程度の短期間で実際の農業現場を体験できます。過去に伊豆の国市でこの体験を経て就農した多くの人々が経営を成り立たせていることもあり、このプログラムは栽培技術だけでなく、経営面についても学ぶことができる貴重な機会です。