沼津市の特徴
県東部広域拠点都市・沼津
沼津市は首都圏から100キロメートル圏内に位置する静岡県東部の都市で、奥駿河湾越しに見る富士山や緑豊かな千本松原、香貫山、そして市内を流れる狩野川などの豊かな自然に恵まれています。全国有数の干物の産地としても有名で、沼津港では新鮮な海の幸を堪能できる港グルメも楽しめます。沼津の夏の風物詩である「沼津夏まつり・狩野川花火大会」は例年7月の終わりに開催されます。
沼津市はこんなとこ
沼津市は、新鮮なサバ、タチウオ、アジ、鯛、深海魚などの海の幸、温暖な気候と豊かな土壌で育まれるお茶やミカンなどの農作物、あしたか牛などに恵まれ、自然条件を活かし、観光、商業、工業がバランスよく発展しています。
あしたか牛は、愛鷹山麓の裾野に広がる広大な緑地で、統一された飼料と厳しい管理のもとで肥育された高品質な牛で、その豊かなコクのある風味が特徴です。
西浦みかんは、穏やかな気候と山の斜面を利用して西浦・内浦地区で栽培される高糖度系の本格貯蔵みかんで、特に「寿太郎」は最高級の温州みかんとして知られています。
沼津市は日当たりが良く雨が少ない上に強い季節風が吹くため、干物作りに絶好の気候条件が揃っています。駿河湾で採れる海の幸や全国から届く良質な魚を素材に、富士山からの伏流水を使った塩汁に漬け込みます。この塩汁は、各社が工夫を重ねて作り出したもので、魚の旨味がとけ込み、まろやかで美味しい干物を生み出しています。
沼津市はまた、環境省認定「水質が特に良好な水浴場」に選出された「大瀬海水浴場」「井田海水浴場」「らららサンビーチ」などの海水浴場があり、海釣りやダイビング、カヌー、サイクリングを楽しむことができます。さらに、愛鷹山でのゴルフやハイキング、香貫山から続く「沼津アルプス」でのハイキングも人気です。
「沼津夏まつり」は例年7月の終わりに市街地で行われる最大規模のイベントで、昼の行事に加えて、夜の「狩野川花火大会」で市街地を流れる狩野川河川敷から打ち上げられる花火が見どころです。沼津の夏の風物詩として親しまれています。
