いきいき 未来に輝く 交流拠点都市 なると
鳴門市は四国の東端、徳島県の北東端にあります。鳴門海峡の西側にあり、大鳴門橋を介して淡路島と繋がっています。市名の由来となった鳴門海峡は、「鳴門の渦潮」で有名です。この渦潮によって育まれた豊穣な海からは、「鳴門わかめ」や「鳴門鯛」といった豊富な海の幸が私たちに届けられます。
鳴門市は豊かな自然に恵まれており、四季折々の味覚も豊富です。
「なると金時」はほくほくとした食感が楽しめる大人気のさつまいもであり、「鳴門れんこん」などの特産品も有名です。また、「足赤海老」はクルマエビの仲間で、甘みと旨みがあり、やわらかくプリプリとした食感が魅力です。さらに、鳴門市にある川添果樹園では、こだわり抜いた完熟梨が特別選果で提供されています。
さらに、鳴門市には江戸時代後期から伝わる伝統陶芸品である「大谷焼」や「藍染め」など、文化的な側面も豊富です。
鳴門市には、四国八十八ヶ所霊場の一番札所「霊山寺」と二番札所「極楽寺」があり、年中多くのお遍路さんが訪れます。
毎年夏には県下トップをきって「鳴門市阿波おどり」が盛大に開催され、街中に熱気があふれます。阿波踊りは日本三大盆踊りの一つであり、約400年の歴史を持つ日本の伝統芸能です。鳴門市の阿波おどりは特に盛大で、有名連や誰でも気軽に参加できる「にわか連」が繰り出し、街中が賑わいます。