大山の恵みを受け継ぐ町
鳥取県大山町は、鳥取県西部にある町です。豊かな自然環境を背景に農業、畜産、漁業、観光という多岐にわたる産業が盛んな町です。
大山町は、水稲やブロッコリー、白ネギ、メロン、梨(二十世紀・新甘泉・王秋)、りんご、日本茶、紅茶など、多種多様な農産物が栽培されており、特にブロッコリーの販売高は西日本一を誇ります。
最近ではブルーベリーなど観光農園の製品も人気を集めています。
日本海に面していることから漁業も盛んで、御来屋漁港は沿岸漁業の漁獲高が県内で2位となっており、サザエ、ヒラメ、ハマチをはじめ、ウニや板ワカメなどが特産品として知られています。
観光面では、スキー場や登山道、散策コースなど、大山の豊かな自然を活かした多様な観光資源が訪れる人々を魅了しています。
移住者の定着率が高く、特に20代から30代の若い層の移住が多いという特徴もあります。