有田川がつなぐ、人と自然、山とまち
和歌山県有田川町は和歌山県中央部に位置し、農業が盛んな町。「有田みかん」で知られるこの町では、柑橘類の栽培が主要な産業の一つ。また、山椒の栽培も盛んで、特に「ぶどう山椒」と呼ばれる高品質の山椒は、星付きレストランなどでも使用されるほどです。
有田川町のシンボルとも言える景観、あらぎ島は、日本の棚田百選に選ばれています。
有田川町は、その名の通り有田川が町を流れ、豊かな自然環境に恵まれています。この自然豊かな環境が、新たな住民や事業者を惹きつける要因ともなっており、最近ではカフェやパン屋などの小規模事業が増えています。
町では、住みやすい環境作りを推進しており、「女性が住みたいまちづくり」や「ずっと住みたいまちづくり」を進めるために、子育て支援や暮らしの制度を充実させています。また、町内で新たに事業を始める人を支援する制度も設けられており、町全体で新しい活力を育む取り組みが進んでいます。