りんごとワインの里
山形県朝日町は山形県の中央部に位置し、磐梯朝日国立公園の大朝日岳の東縁山麓にあります。朝日町は自然が非常に豊かで、最上川が町域を南北に約21キロメートルにわたって流れる美しい景観を誇ります。町の76%が国立公園や原生林野に覆われており、自然保護区域としても価値が高い町です。
山形県朝日町は、りんご、もも、さくらんぼ、ぶどうなど果樹の栽培が盛んで、特にりんごは130年以上の栽培歴を持つ町のシンボルとなっています。肥沃な土地に恵まれたこの町では、良質なぶどうから作られるワインも誇りの一つです。
朝日町の豊かな大自然が生んだ芳醇なぶどうを使い、製法にこだわった絶品ワインの生産に取り組んでいます。日本では栽培が難しいヨーロッパ系品種の栽培にも挑戦し、仕込みや発酵の手法にも独自の工夫を重ねるなど、風土に根差した優れたワイン造りを目指しています。
朝日町ワインは、朝日町ぶどう生産組合の契約栽培農家25軒が丹精込めて栽培した山形県産100%の原料を主体に醸造されています。