人・自然ともにきらめき、心豊かな美しい郷(さと)
山形県白鷹町は、美しい白鷹丘陵と朝日山系に囲まれている自然に恵まれた町です。
白鷹町の中央を流れる最上川は、その豊かな水源が広大な田園地帯を潤しており、農業が非常に盛んです。
白鷹町は、県都山形市や置賜地方の中核都市である米沢市からのアクセスが良好で、国道の整備により周辺地域との結びつきも強い町です。
山形県白鷹町は、最上川が町を東西に分け、白鷹丘陵と朝日山系に囲まれた自然豊かな町。室町時代から紅花の栽培が盛んで、1594年の上杉家文書「邑鑑」によれば、領内最大の生産地でした。明治時代に一度は途絶えかけた紅花生産も、平成に入り復活し、現在では全国一の生産量を誇ります。400年前と変わらぬ手作業による生産工程で、夏には町全体が紅花色に染まります。
白鷹町には紅花のほかにも、紅葉鮎(もみじあゆ)、ミニトマト、赤すもも、りんご、米沢牛、馬肉など、赤い特産品「SHIRATAKA RED(シラタカ・レッド)」が豊富です。また、樹齢500年以上のエドヒガンザクラが6本あり、地域で大切に守り続けられています。
日本一の紅花生産量を誇る白鷹町は、初秋には日本一の規模を誇るヤナ場で多くの落ち鮎が捕れます。通常より大きく身のしまった鮎は、塩焼きだけでなく、お刺身や唐揚げなど、獲れたてならではの味覚を楽しむことができ、秋の風物詩となっています。