住民が主役のもりのまち
秋田県北秋田市は、秋田県北部中央にある市です。「大館能代空港」があるため、東京から約70分でアクセス可能です。
クマなどの狩りを生業とする「マタギ」の発祥の地として知られています。
県立自然公園に指定されている森吉山は、初夏から夏にかけては「花の百名山」として、秋には阿仁スキー場ゴンドラで行く絶景の紅葉、冬には日本最大樹氷観賞地として、人気があります。
世界一大きい和太鼓である綴子大太鼓は、ギネス世界記録に認定されています。
北秋田市の面積は、東京23区の合計面積の約2倍で、その多くが豊かな自然に囲まれています。「花の百名山」に数えられる『森吉山』で知られており、多種多様な高山植物や冬のダイナミックな樹氷が見られる日本三大樹氷観賞地のひとつです。
狩猟を生業としてきた「マタギ」文化の発展にも大きく貢献し、現在でも阿仁地区では、マタギ発祥の地として現役のマタギとともにその文化を色濃く伝えています。
北秋田市内を走る「秋田内陸縦貫鉄道」は、鷹巣駅から角館駅まで秋田県内陸部を南北に縦貫するローカル線で、車窓の外にはのどかな田園風景や雄大な山々が広がり、日本の原風景を感じることができます。
大太鼓の館には、綴子(つづれこ)地区に伝わる世界一の大太鼓(平成元年ギネス認定)をはじめ、世界各国の太鼓が展示されています。大太鼓は直径が2mを超えるものだけでも4基展示され、最も大きいものは直径3.80m、胴の長さ4.52m、重さ3.5tもあります。
北秋田市の肥沃な土壌が高品質な米の生産に適していることから、農業も盛んです。