世界自然遺産 白神山地に 抱かれた町
深浦町は、青森県西津軽郡、日本海に面した美しい町です。
かつては北前船の風待ち湊として栄え、大阪や京都など西日本からの文化が導入される表玄関の役割を果たしていました。
深浦町は、青森県一の漁獲量を誇る天然本マグロや国産和牛「深浦牛」をはじめ、豊かな自然環境で育まれたさまざまな農水産物が自慢。特に天然本マグロは「マグロの王様」と称され、その質の高さとほどよい脂ののりで定評があります。
また、フルーティーな甘さのふかうら雪にんじんも人気の特産品です。
観光資源としては、白神山地の麓にある神秘の湖「青池」や日本一の大イチョウ、そして人気のローカル線JR五能線などがあります。日本遺産「北前船の交易の足跡」が薫る文化・伝統も残り約80kmにわたって続く海岸線は「夕陽海岸」とも呼ばれます。
つがる日本海お魚大漁まつりは、深浦町を含む5市町村の10漁協が協力し、漁師たち自らが浜を活気づけるために開催されるイベント。マグロやカニ、水産加工品の販売が行われるほか、魚のつかみ捕りやいけす釣り、漁船クルーズ体験などの漁師体験イベントも楽しむことができます。