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三原市は、瀬戸内海の中央東部にある美しい町です。古くから海上および陸上の交通の要衝として発展し、現代では広島空港を有する「空のまち」としても知られています。また、たこ漁が盛んであり、多種多様なたこ料理が楽しめることで有名です。
三原市の特産品には、温暖な気候で育った新鮮な野菜や果物、瀬戸内海で捕れる海の幸、品質が高く評価されている「神明鶏」や、江戸時代から続く伝統的な酒蔵で醸造される日本酒などがあります。
久井町では畜産が盛んであり、5つの牧場が存在します。地元の稲作農家と畜産農家との間で、飼料稲と牛ふん堆肥を交換する循環型農業が行われており、資源を無駄にしない持続可能な農業が展開されています。
また、地元の農業公園では、モモ、イチゴ、ブドウなどの観光果樹園があり、加工品や特産品の販売も行っています。
三原市のシンボル三原城跡は、戦国時代の屈指の知将、小早川隆景によって築城されました。城は潮が満ちると海に浮かんでいるかのように見えたことから「浮城」とも呼ばれていました。現在、城跡の一部は石垣や天主台などが残っており、その一部がJR三原駅として利用されていることは全国的にも珍しい城跡です。