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北海道北西部の西海岸に位置する羽幌町は、美しい夕陽が日本海に映える魅力的な町です。沖合には、海鳥が繁殖のために飛来する「天売島」と、原生林と牧草地帯が広がる「焼尻島」の2つの島があります。これらの島は、豊かな自然に囲まれ、「暑寒別天売焼尻国定公園」に指定されています。
羽幌町は、日本国内でトップクラスの水揚げ量を誇る甘えびをはじめ、ホタテ、ウニ、いくら、タコなどの海産物に恵まれています。また、高品質の「オロロン米」やグリーンアスパラガスなどの農産物も豊富。特に甘えびは、プリッとした食感と絶妙な甘味が特徴で、健康食品としても人気があります。
焼尻島では、潮風が運ぶ塩分やミネラル分を豊富に含んだ牧草を食べて育つ焼尻めん羊が有名。この羊肉は、肉質が柔らかく臭みも少ないため、フランス産の最高級ラム肉「プレサレ」にも匹敵すると評価され、一流シェフ御用達の食材として知られています。
羽幌町では、アスパラガスも特産品として人気があります。昼夜の気温差が生み出すアスパラの美味しさは格別で、カロテンやアスパラギン酸を含み、健康に良い効果があります。町内のスーパーなどで購入することができます。
また、「イサバヤ食堂」は架空の食堂をコンセプトにした「うまいものづくりプロジェクト」で、甘えび、タコ、イカ、にしんなどを使用した水産加工品を提供しています。「イサバヤ」という名前には、「磯場屋」(いそばや)の意味が込められています。