人輝き、笑顔あふれるまち・もせうし
北海道妹背牛町は、総面積48.64平方キロメートルと北海道内で3番目に小さな町で、山がない町です。
町を流れる北海道の母なる川「石狩川」が、肥沃な大地を育み、道内屈指の米どころです。春には緑が広がり、秋には黄金色に包まれる田園風景が広がり、季節の移り変わりを色で感じることができる美しい景観が自慢です。
妹背牛町の稲作にはユニークな特徴があります。それは、田んぼの畦道に「アップルミント」というハーブを植える取り組みです。このハーブには防虫効果があり、その香りが稲穂を害虫から守ることで、農薬の使用を最小限に抑え、クリーンで安全性の高いお米を栽培することができます。
さらに、妹背牛町はお米だけでなく花の栽培も盛んです。かすみ草、スターチス、アルストロメリアなど、100種類以上の花が東京や大阪などの都市部へ出荷されています。昼夜の温度差が激しい自然環境が、これらの花の美しさを引き立て、大自然が生み出した芸術品として多くの人々に愛されています。
町には、地元民に愛されている源泉かけ流しの温泉「妹背牛温泉ペペル」、道内でも数少ない屋内カーリング専用施設「妹背牛町カーリングホール」、夏に家族で楽しめる「遊水公園うらら」など、多くの利用者を迎える施設も充実しています。