スキーといちごのまち
北海道比布町は、北海道中央部の上川盆地にある町旭川市に隣接しています。
比布町はは、特A米「ゆめぴりか」の誕生地として知られ、スキーといちご、そして「世界一大雪山がきれいに見えるまち」です。
比布町は、寒冷地でも美味しいお米を作りたいという研究者たちの熱い思いから、上川農業試験場で開発された「ゆめぴりか」の故郷です。「ゆめぴりか」は、ほどよい粘りと甘み、もちもちの食感、つややかな炊き上がりが特徴で、日本穀物検定協会の米の食味ランキングで連続して特Aを獲得しています。
比布町の夏の主役は、路地で真っ赤に実るいちごです。
町内では、四季成りの「赤い妖精」、市場にあまり出回らない昔ながらの「宝交」、そして北海道でしか栽培されていない「けんたろう」の3品種を大切に育てています。2020年からは若手農業者たちが冬いちごの生産に挑戦し、一年中いちごが生産される町を目指しています。
比布町のいちごをじっくりと煮込んだジャムは、手作りならではのおいしさが評判です。
さらに、ぴっぷいちご誕生100周年を記念して、大人から子どもまで楽しめる「ぴっぷいちごサイダー」が開発され、大人気となっています。