健康と福祉のまち奈井江町
北海道奈井江町は北海道の空知管内、石狩平野のやや北部に広がる町です。
東には夕張山系があり、芦別市と接し、西には石狩川を挟んで浦臼町や新十津川町、南には美唄市、北には砂川市と接しています。平坦で肥沃な農地が広がっており、四季折々の美しい田園風景が特徴です。過去には産炭地として日本の資本主義経済を支えた歴史もありましたが、現在は新たな産業創出や企業誘致を進め、活気ある町づくりを目指しています
奈井江町は北海道の主要都市である札幌市と旭川市のほぼ中間に位置し、生活や文化交流、企業立地などの面で非常に恵まれた環境にあります。交通アクセスも良好で、JR函館本線と国道12号線が町の中央部を貫いており、また町の中心部から車で10分ほどの場所に奈井江・砂川インターチェンジがあり、道央自動車道が南北に縦貫しています。
奈井江町は豊かな自然環境を背景に、農業が基幹産業となっています。
特に米作が盛んで、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」、「きらら397」などの品種が中心に作付けされています。特に「ゆめぴりか」は、作付割合が5割を超え、道内でもトップレベルの品質を誇ります。令和初の「米のヒット甲子園」では、新すながわ農協の「ゆめぴりか」が大賞を受賞するなど、その美味しさが高く評価されています。
米作以外にも、みずみずしい甘さが特長の「北海キングメロン」や新鮮な「トマト」「ミニトマト」なども生産されています。これらの農産物は、生産者のこだわりと努力によって、「味で勝負」と「安全・安心」を実現し、市場関係者や消費者から高い評価を受けています。