海、川、森の生命のサイクルがもたらす町
北海道斜里町は、北海道東部のオホーツク海に面した町で、農業、漁業、観光業が盛ん。
28kmの直線道路と農林景観を望める「天に続く道」で知られます。
知床半島の自然を守る活動や豊かな生態系が評価され、2005年に世界自然遺産に登録されました。
斜里町は女満別空港から車で約60分、羽田空港から女満別空港までは約1時間30分の距離にあります。
斜里町の魅力は、海、川、森の生命のサイクルがもたらす豊かな自然環境。
特に鮭の漁獲量は日本一を誇ります。これは、産卵に適した環境の川が多数あり、豊かな森から流れる栄養分が川を通じて海に戻ることが理由。斜里町では17年連続で鮭の漁獲量が日本一であり、数十の清流と豊かな森、漁師の経験と科学的知見の融合、そして美味しい鮭を届けたいという漁師のプライドがその地位を支えています。
知床には大規模な畑作地帯も広がっており、全国に様々な作物を出荷しています。この地域の気候を活かして生産される作物には、馬鈴薯(じゃがいも)、てん菜、ニンジン、玉ねぎ、小麦などがあります。これらの農産物は高品質で、多くの地域で評価されています。