環境首都なかしべつ
北海道中標津町は、北海道東部にある町です。中標津町は、根室管内の中心地として商業施設や医療機関が充実しており、“住みやすさNO.1”を目指しています。
中標津町の基幹産業である酪農業では、人口の1.6倍の乳用牛を飼育しており、生産される牛乳の乳質は日本のトップクラス。ゴーダチーズなどの様々な乳製品に加工されています。生乳の多くはナチュラルチーズの原料として利用されているほか、アイスクリーム、乳飲料などの乳製品が作られ、人気を呼んでいます。
馬鈴しょ、てんさい、大根の作付けされる畑もあり、クリーン農業を目指して堆肥の有効利用などに力を入れています。
市街地から車で5分の場所にある日本最東端の「中標津空港」は、周囲を知床世界遺産、阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖などの観光地に囲まれた道東の空の玄関として、観光やビジネスの拠点として利用されています。
空港から牧場を割って伸びる直線道路「ミルクロード」を通り抜け、道東の景勝地として人気のある「開陽台」からは、地球の丸さを実感できるほどの壮大な景色が広がります。
中標津町では、新規就農を希望する意欲のある方には、中標津町で新しく農業経営を始めるための実習期間中、北海道農業担い手育成センターを通じて就農支援資金(償還免除制度あり)の貸出や各種研修・助成制度が提供されています。新規就農者には、経営安定のために町からの助成(400万円)や無利子資金(最高1,000万円)の貸出制度もあります。