北方に立つ個性と調和の大地
猿払村は「日本最北の村」として知られ、北海道の最北部にある村です。
宗谷総合振興局管内のほぼ中央に位置し、東はオホーツク海の海岸線に面し、中央部から東部にかけて広大な耕地や原野が広がっています。
猿払村は、北海道を代表するホタテの水揚げ地。
豊かな自然が広がり、基幹産業は国内屈指の水揚げ量を誇るホタテ漁を中心とし、毛ガニや鮭などの漁業と、広大な土地を活かした酪農が盛んです。手つかずの自然が残り、優れた資源を有する猿払川流域や大小六つの沼を含む十箇所の湿原が観光資源として注目されています。
猿払村の特産品は、もちろん新鮮な天然ホタテ。
身の締まったプリプリの生ホタテむき身は、お刺身はもちろん、バター焼き、グラタン、アヒージョなど多様な料理に使えます。
また、ホタテ干し貝柱は北オホーツクの荒波で育った天然ホタテの貝柱を塩ゆでして乾燥させたもので、味は天下一品です。猿払を代表するブランド品として、中国をはじめ海外にも輸出され、高い評価を得ています。
さらに、さるふつ牛乳は地元の酪農家で搾った新鮮な生乳を使用し、脂肪分を分解しない製法を採用しているため、搾りたての牛乳の美味しさをそのまま楽しむことができるとして、ふるさと納税の返礼品としても人気です。