湖海と火山と緑の大地が結びあい元気をつくる交流のまち
北海道洞爺湖町は、北海道の中央南西部に位置し、札幌市や新千歳空港の交通の便もよく、北海道縦貫自動車道の虻田・洞爺湖インターチェンジや、JR室蘭本線の特急停車駅である洞爺駅があり、交通アクセスの利便性が高い町です。洞爺湖町は温暖な気候に恵まれ、漁業や農業が盛んに行われている北海道有数の観光地です。
洞爺湖町は、交通の便も良く観光景観に恵まれていることから、2008年には主要国首脳会議の「北海道洞爺湖サミット」が開催され、2009年には「洞爺湖有珠山ジオパーク」として、日本国内初の「世界ジオパーク」に認定されました。
暖流と寒流が混ざり合う噴火湾は、太平洋の豊富な栄養素が流れ込む海域で、植物プランクトンを増やして豊かな漁場を形成。この漁場で水揚げされるホタテは、身が締まって味も良いと評判です。
また、「幻の和牛」と云われるとうや湖和牛は、繁殖から肥育まで洞爺湖周辺の雄大な自然の中でストレスなく一貫生産された黒毛和種で、口溶けの良い、とろける脂の上質な霜降り肉が人気です。
洞爺湖町では、その他にもじゃがいも、人参、ごぼうなどの栽培が行われています。ホタテや、一貫生産されたブランド和牛のとうや湖和牛など、豊富な海産物や農畜産物が自慢の食の宝庫とも言える町です。