農(みのり)と輝(ひかり)の大地
八幡平市は、岩手県北西部にある市で、盛岡市から北西に約34キロメートルです。東京駅からは東北新幹線とJR花輪線を利用して約3時間です。市内には3つのインターチェンジを持つ東北自動車道、八戸自動車道、国道282号線が通っており、JR花輪線も縦貫しているため、交通の便が整備されています。
主要な産業は農業と観光・宿泊業です。
八幡平市は国立公園八幡平と安比高原を有し、四季を通じてトレッキング、ゴルフ、スキー、温泉などを楽しめる東北でも有数のリゾート地です。主要な産業は農業と観光・宿泊業で、特産品は、山葡萄や漆器安比塗です。
市役所本庁がある野駄や大型スーパー、金融機関が集まる西根エリアは都市機能が集約されているエリアです。
JR花輪線の大更駅、平舘駅、北森駅があり、路線バスやコミュニティバスも運行されているため、公共交通機関が充実しています。西根から盛岡市内までは車で約40分、大更駅から盛岡駅までは電車で約40分と、通勤・通学に便利です。
八幡平市の南西部には名湯・秘湯が集まる温泉地が広がります。
松川温泉は、十和田八幡平国立公園の南東に位置し、単純硫化水素泉の乳白色の湯が秘湯ファンに人気です。八幡平温泉郷は、ホテルやペンションが並ぶリゾートエリアで、美人の湯として親しまれています。
市のほぼ中央に位置する安比高原は、オールシーズン楽しめる広大なリゾートエリアとして知られ、冬はパウダースノーが自慢のスキー場、グリーンシーズンにはゴルフやテニス、森林浴を楽しめるスポットです。