山と牧場(まきば)といで湯の町
雫石町は岩手県中部にある町で、西側は秋田県仙北市と接しています。岩手山(標高2038m)をはじめとする奥羽山系の山脈に囲まれた扇状の盆地で、東京からは東北新幹線「はやぶさ」や「やまびこ」で約3時間です。
雫石町には、日本最大級の民間総合農場「小岩井農場」、日本のダム100選に選ばれた御所湖、アルペンスキー世界大会の会場となった雫石スキー場など、多くの観光スポットがあります。また、町内には泉質や効能が異なる温泉が9カ所もあり、地元の食材を使った料理や地域の伝統工芸品など、雫石町ならではの文化にも触れることができます。
特産品としては、雫石牛が有名です。
雫石の豊かな自然の中でのびのびと動き回り、農家の人々の愛情に包まれて大切に育てられています。全国和牛能力共進会ではグランドチャンピオンを獲得し、他にも数々の賞を受賞しています。
もう一つの特産品は南部かしわです。
ほのかな甘み、しっかりとした肉質、コクと旨みがたっぷりの味わいが特徴です。味に定評のある軍鶏とロードアイランドの交配種として生まれ、放し飼いによる飼育方法とこだわりの餌により、たっぷりと日数、手間、愛情をかけて飼育されています。
雫石町では、新しい暮らしを始める方を支援するため、様々な支援制度を用意しています。また、移住を検討されている方のために、1泊2日から最長30日まで宿泊体験できる「お試し住居」を用意しています。詳しい内容や利用方法については、お問い合わせ先窓口でご確認ください。