みんなが笑顔で 幸せを感じるまち
香川県琴平町(ことひらちょう)は、香川県の中央部からやや西寄りにある町で、瀬戸内海国立公園の名勝天然記念物として指定されている象頭山の山裾にあります。「讃岐のこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮の門前町として栄えてきた歴史と文化のまちです。
琴平町の特産品である「こんぴらにんにく」は、香川県内でも生産量トップを誇ります。収穫時期は5月から6月で、収穫されたにんにくの約7割が関東方面へ出荷されます。「こんぴらにんにく」は強いにおい、大ぶり、色白が特徴で、アミノ酸の一種である「アイリン」などの栄養成分が豊富です。
香川県琴平町が誇る象頭山の頂上からは讃岐平野と瀬戸内海の壮大な景色が一望できます。「さぬきこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮があり、面積約8㎢と小さい町ながら、四国を代表する観光地として、国内外より年間250万人を超える多くの観光客を集めています。金刀比羅宮は、商売繁盛、航海安全、学問の神様としても広く信仰され、年間を通じて多くの参拝客で賑わいます。
琴平町の気候は温暖で、年間を通じて比較的暮らしやすいのがメリットのひとつ。春の桜、夏のつつじ、秋のもみじといった季節の花々が、年間を通して町を彩ります。
また、琴平町は少子化対策にも積極的で、40歳未満の新婚世帯への経済的支援を行うことで、若者の町内への定住を促進しています。
観光だけでなく、定住や生活の場としても魅力的な琴平町は、自然豊かな環境と充実した支援策で、多くの人に選ばれる町です。