人と自然が輝くオンリーワンの島づくり
鹿児島県与論町は、県の最南端、沖縄本島の北方に位置し、与論島1島で1町を形成しています。
周囲をコーラルリーフで囲まれたエメラルドグリーンの美しい海として知られ、全国から「東洋の海に輝く一個の真珠」と呼ばれています。
与論町は、年中ハイビスカスやブーゲンビリアなどの熱帯の花が咲き、青い海と白い砂浜、そして緑の島が一つのコントラストを描きます風光明媚な場所です。
与論島にある「あーどぅる焼窯元」では、ガジュマル、サンゴ、さとうきび、ソテツなど与論島で育った植物を使った焼き物を制作しています。手作りのため、色・形・風合いがそれぞれ異なるのが魅力。
また、与論町の特産品として有名なのが「森のアイスクリーム」と呼ばれるアテモヤです。
市場では入手困難な希少価値の高い高級トロピカルフルーツで、糖度は一応20~25程度高く、上品でクリーミーな肉質をアテモヤは、世界三大美果の一つとされる「チェリモヤ」と甘くてクリーミーな「釈迦頭」をかけ合わせて生まれた品種で、与論島の冬から春にかけての代表的な果物です。
与論町には「ムイドゥヌサリ、フイドゥウブン」(思い描くことが運命となる。頼むことがその人の幸運につながる)という素敵な言葉があります。この言葉は、与論町文化をあらわす言葉として大切にされています。