ヒゴタイの里 うぶやま
産山村は、小持続可能な村を目指しており、住民が安心していつまでも暮らせる環境づくりに力を入れています。道路は牛馬が優先されるなど、牧歌的な風景が広がり、放牧された牛たちが草原でのびのびと過ごしています。水道水は全国名水百選に選ばれており、この水を生かした特産品が豊富です。
環境省選定名水百選「池山水源」や熊本名水百選「山吹水源」の水で育てたうぶやま産のこしひかりは、ミネラル豊富な軟水で炊くとふっくら柔らかく、熊本県のあか牛(阿蘇王)「放牧あか牛」は、春に放牧され、秋に里に降りてくる「夏山冬里」方式で育てられており、赤身の引き締まった食感と旨味が特徴。
スイス原産のブラウンスイス牛の牛乳を使用した食べるヨーグルトも人気で、高温殺菌された牛乳本来の味にこだわり、風味豊かな仕上がりになっています。
産山村では、村内で生まれる赤ちゃんの健やかな成長を願って出産祝金が贈られます。
教育にも力を入れており、平成19年度より小中一貫教育特区の認定を受け、平成30年からは義務教育学校「産山学園」が開校し、地域と連携しながら教育力の向上を目指しています。